ダイアリビングサービス株式会社様
導入事例

お客様からの電話を担当部署へ自動で取次き業務を効率化。
音声応答は自社で設定・変更して導入も短期間・低コスト。

導入先

ダイアリビングサービス株式会社様(不動産業、本社:新宿区、資本金:9千5百万円、従業員:85名)

導入先の状況

5部門(インテリア・リフォーム・賃貸売買・大規模修繕・アフターサービス)への電話取り次ぎに時間を割かれる特定の部署ができていました。お客様からのお問い合わせは月に800件~1,000件ほどあり、部門ごとにダイヤルイン番号を利用していました。

しかし、1人のお客様が複数部門とお取り引きされるケースが多く、各ダイヤルイン番号を使い分けていただくことも困難でした。その結果、特定部署に電話取次ぎが集中し、午前中など本業に集中できない時間帯が生じていました。

システム概要

システムによる電話の自動取り次ぎにより問題の解決を図りました。

  1. 各部門のダイヤルイン番号をやめ、問い合わせ先は1つの番号に集約する。
  2. 集約した番号では、音声ガイダンスを流し、担当部署へ自動で取り次ぎを行う。
  3. 営業時間・休日を設定し、夜間・休日はメッセージを預かるようにする。

導入のポイント

導入においては、以下ポイントを考えて選定を行いました。

  1. 自由に設計・変更ができる“使いやすい”ものを
    音声応答(IVR)は、初期導入も高価で導入後の変更も高額なものが多かったので、まずは自社でも容易に設計・変更ができるものを探しました。
    「まいと~く VoiceFAX Center」は、音声応答で使う多くの機能がGUIの設定だけでできるようになっていて、今回の要望をプログラミングなく実現できることがわかったので、自社で充分活用できると判断できました。いざ導入というときも、1週間かからずにシステムを構築することができました。
  2. ログデータの取得できるものを
    「システムを導入して終わり」では導入効果がわからず、導入後の業務改善につながらないので、ログの保存できるものが望ましいと考えていました。
    「まいと~く VoiceFAX Center」は、ログをCSVファイルに出力する機能が標準であり、この点でも有効だと考えました。

導入後の効果

  1. 電話取り次ぎ業務が激減し、業務効率が向上すると共に、お客様をお待たせすることもなくなった。
  2. 電話番号が1つになり、お問い合わせが容易になると共に、利用効率が上がり回線費用も削減された。
  3. ログデータの利用により、お問い合わせ状況が部署別に数値化され、業務指標とすることができた。
同社ではこのほか、CTIソフト「見えTEL君」を導入して対応の向上も図りました。
『見えTEL君』は、電話がかかってくると発信者番号から顧客情報を表示させることができます。
また、既存の顧客情報との連携も容易で、導入してすぐに、誰が電話に出てもスムーズに対応ができるようになりました。

システム構成図

使用した商品


システムについて

会社名 サクシード株式会社
商品名 見えTEL君
※掲載している情報は、取材日時点のものになります。
詳細資料
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