機能
機能
データ フォーマット変換
流通BMS(XML)、ZEDI(XML)、CII標準(EIAJ/JTRNなど)、UN/EDIFACT(JAMA-JAPIA)、固定長(JCA標準など)、可変長(CSV/TSVなど)、DBMS(MS-SQL/Oracle)※ のデータを相互にフォーマット変換することができます。また1つのデータ フォーマットを複数のファイルへ分割したり、複数のファイルからマージするなどの変換を行うこともできます。
※対応DBにつきましては動作環境一覧をご覧ください。
データ項目属性変換/編集
様々な項目属性(文字列、英数カナ、全角文字、数字、符号付き数値、日付形式、ビット列)に対応しており、属性の変換や項目の編集が容易に行えます。
例えば、日付の属性では、西暦⇔和暦変換、2桁年⇔4桁年変換、システム日時の代入、また英数カナ文字の属性では、半角⇔全角変換、大文字⇔小文字変換などが可能です。加えてそれぞれの属性において、固定値の代入など属性に合わせた豊富なデータ編集機能があります。
また、項目の入力値によってレコードの出力条件を定義できます。
文字コード変換
外字コードの変換にも対応しています。
※EBCDICコード:標準、日立、NEC、IBM、富士通に各種対応しています。
データマッピング
文字列の置き換えや削除などレイアウト変換時の編集付加処理を定義するロジックコントロールについても、競合商品とは異なり GUI上から簡単に設定することが可能です。
データビューアー
ロジックコントロール
データ マッピング画面上での単純な線引き(関連付け)だけでは変換定義できない項目については、ロジックコントロールという変換ボックスを経由させることで変換処理を定義します。下記のような特殊な変換処理に対応しています。
- 文字列の抽出、置き換えや結合などの編集
- 符号付きパック/ゾーン10進数の変換
- 連番付け、合計値算出、レコード件数算出
- DBまたはCSVテーブル変換(商品マスタによるコード変換など)
- VBScript/COMインターフェイス メソッドの実行
マッピング テスト
また、項目の入力値によってレコードの出力条件を定義できます。
変換レポート
スキーマチェック
相手先より送られてきた取引データ(送受信電文)に対して、構造に不正がないかスキーマチェックを実行します。万が一不正なメッセージであった場合、相手先に対してエラーメッセージを自動返信します。自社の基幹システムに取引データを渡す前にエラー処理を行うことができます。流通BMSやZEDI電文のスキーマチェックにご活用いただけます。
ZEDI電文への商流EDI情報付加
ZEDI電文の“EDI情報欄”に各種商流EDI情報を付加できます。該当期間の商流EDIデータを基に、必要な項目を集約したXMLファイルをあらかじめ作成しておき、これをEDI情報欄に差し込みます。