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コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム（本社：東京都台東区、代表取締役社長：高橋啓介）は、累計1万2,000社の導入実績を誇るロングセラーFAXサーバーソフト「商品名：まいと～く FAX Server 7」において、仮想化環境でFAXサーバーを運用できる新ラインアップ商品「まいと～く FAX Server 7／シリアルデバイスユニット付き」（税抜価格635,000円～）を2014年6月20日（金）に販売開始します。

FAXサーバーを構築する場合、一般的にはシリアルポート（RS-232C）やUSBポートを使用してコンピューターとFAXモデムを接続します。通常のサーバー仮想化では、シリアルポートやUSBポートを使用できない場合があり、これまでFAXサーバーは仮想化に不向きとされていました。今回、新発売となる「まいと～く FAX Server 7／シリアルデバイスユニット付き」では、シリアルポートを備えたシリアルデバイスユニットを新たに付属ハードウェアに採用し、LANポートを使用してFAXサーバーとFAXモデムを接続できるようにしました。そのため、従来の安価なFAXモデムをそのまま使用したFAXサーバーを仮想化環境で構築することが可能になります。

システム構成イメージ

インターネットや電子メールが広く普及した今日でも、企業間取引に欠かせない見積書や受発注書などを未だFAXで送受信している企業は少なくありません。特に製造業や流通業など、多種多様な取引先を抱えて日々多量の取引を行っている企業にとっては、FAX送信業務のシステム化、ペーパーレス化に根強いニーズがあります。

今回、「まいと～く FAX Server 7」が仮想化環境に対応したことで、例えば、データ連携する業務システムとFAXサーバーを物理的に同じサーバー上で構築することができるようになります。物理的なサーバー台数を集約することで、サーバー購入費や設置スペースを削減し、消費電力や管理負担などの運用時のコストも削減することが可能になります。

インターコムは、FAXソフトに代表される通信ソフト14年連続シェアNo.1^※2の誇りと責任をもって、今後も「まいと～く FAX」シリーズの企画・開発を通じて、FAX市場に求められる様々なニーズに応えていきます。

※1 仮想化環境に対応するアナログ4回線のFAXサーバーの場合、例えば競合A社の商品が200万円以上するのに対し、「まいと～く FAX Server 7／シリアルデバイスユニット付き4回線版 1年保守付きパック」は723,000円（税抜）。インターコム調べ。
※2 株式会社BCN様が主催する「BCN AWARD」において、通信ソフト部門 最優秀賞を2001年度より14年連続で受賞。