TA のドライバを非同期通信に対応した設定に変更する方法
TA(ターミナル アダプター)のドライバが、同期通信、非同期通信で同一のものが用意されている場合、そのままご使用されると、同期通信用のドライバとなることが多いため、そのままではモデム接続が正常に行えません。
LAPLINK のモデム接続をご利用いただく場合は、非同期通信用の設定に変更する必要がございます。
ゲストプログラムでの設定
- LAPLINK 14 ゲストプログラムを起動し、「オプション」メニュー内「ポートの設定」を開きます。
- 「Windows モデム」を選択し、「設定」ボタンを押します。
- モデム一覧から、使用する TA のドライバ名を選択し、「プロパティ」ボタンを押します。
- データ接続オプションの項目内、「データプロトコル」のプルダウンリストを開き、「V.110(57.6K)」または、「V.110(38.4K)」を選択します。
- 「OK」や「閉じる」ボタンで設定画面を閉じます。
ホストプログラムでの設定
- LAPLINK 14 ホストプログラムを起動し、「接続待ち」ボタンを押します。
- モデム接続の項目内の「設定」ボタンを押します。
- 「Windows モデム」を選択し、「設定」ボタンを押します。
- モデム一覧から、使用する TA のドライバ名を選択し、「プロパティ」ボタンを押します。
- データ接続オプションの項目内、「データプロトコル」のプルダウンリストを開き、「V.110(57.6K)」または、「V.110(38.4K)」を選択します。
- 「OK」や「閉じる」ボタンで設定画面を閉じます。
※データプロトコルが「AUTO(1ch)」のままだと、同期通信設定となります。