担当業務を教えてください。
当社では幅広く商品を展開していますが、その中でも私は「RemoteOperator」シリーズと「LAPLINK」、新商品の「Final Document」を担当しています。具体的な活動としては、担当商品に興味をもっていただいたお客様に向けた商品説明や運用方法のご提案をはじめ、インターコム商品をお取り扱いいただいている販売代理店の方々に向けた商品の勉強会などを実施しています。
業務を通して感じたやりがいは?
提案した商品をお客様が実際にご利用になり、電話などで「すごく効率上がったよ!」というお声を聞くと、自分が役に立てたんだなという想いを直に感じられたので、とてもやりがいを感じました。当社がメーカーだからこそ実感できたことだと思うので、メーカーで仕事が出来て良かったです。 お客様から商品についてお褒めのお言葉をいただいた瞬間はとても嬉しくなりますね。
業務でつらいと感じたことは?
配属3か月後くらいに、お客様に向けたセミナー開催を企画段階から任せてもらった時が大変でした。何から考えればいいのかがさっぱり分からず、自分の伝えたいことをとにかく詰め込んで初案を先輩に提出した時、内容を詰め込みすぎだと指導を受けました。レビューの中でもっと論理的に組み立てることが必要だという先輩のアドバイスを受け、何度も構成を練り直すなど苦労しましたが、だんだんと論理的な話しの組み立て方が分かるようになってきました。
準備は大変でしたが、初めてのセミナー開催は緊張の中無事に終えることができたので良かったです。今は、伝えたいことをはじめから詰め込むのではなく、セミナーを通してお客様に何をしてほしいのか、自分は何を伝えたいのか、という軸を決めて、肉付けしていくようなイメージでセミナーを作っています。これは商品の提案の時も同じだなと感じていますね。
入社後のOJTはどのような内容でしたか?
入社当時がちょうどコロナ禍になったばかりだったので、当初は入社初日から在宅勤務でした。自宅でITパスポートの勉強をするなどの自習から始まり、配属先で商品に関するレクチャーを受けたり、担当商品の営業活動の流れを一通り習いました。OJT1年目は先輩社員2名についていただき、指導を受けながら営業を行いました。
2年目からは自分でできる作業が増え、お客様への商品提案などは全て一人で担当するようになりました。まだ業務に慣れていない頃でしたが、お客様とのやりとりなどについては、上司や先輩からアドバイスをもらえるので安心でした。商品については、今でこそ色んな商品を担当していますが、最初のうちは1つずつ段階を踏んで覚えていきました。商品をある程度覚えた後には、社内で先輩や部長の見守る中で商談のロープレを行い、合格が出るとお客様先に実際に営業に出ることができるようになります。ロープレは緊張しましたが、社内で太鼓判をもらってから営業に出られたので自信をもって営業活動を行うことができました
就職活動について教えてください。
私は幾つかの企業のインターンシップに参加しましたが、その時からIT業界で働くことに魅力を感じていました。IT業界を選んだのは、単純に勢いがあると感じていたからです。その中でもメーカーで働いていきたい、自社商品を売っていきたいという気持ちが強かったです。インターコムはメーカーながら多種多様な商品を取り扱っていて、視野の広い将来性のある会社だと感じたので入社を決めました。他のIT企業も見ていましたが、雰囲気がピンときたのはインターコムでした。会社説明会に行ったとき、通りかかった社員さんがみんな挨拶をしてくれて、会社の雰囲気の良さを感じたのも大きいかなと思います。
今後挑戦したいことはどんなことですか?
数百万規模の大型案件の受注を達成してみたいです。長いスパンをかけて綿密なスケジュールを立てて、しっかりと受注する。そんな案件を担当してみたいです。現在、大型案件を取り扱っていないわけではありませんが、私の場合はまだ先輩方が取った受注を引き継いで担当するという形でしか対応したことがないので、自分で1から提案を計画して、大型受注に結びつけてみたいです。
学生さんへのメッセージ
入社前に大学の先輩から「就職したら楽しいことなんてないよ」と言われていました。確かに苦しいこともありますが、それ以上に自分がやりたいことにチャレンジできることには、学生時代にはない楽しさと充実感があります。是非、就職後を楽しい学生時代の終わりと考えるのではなく「新たなチャレンジを楽しむ自分」のスタートという気持ちで前向きに捉えてくれたらうれしいです!