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ニュースリリース
2010年9月15日
金融機関や官公庁でニーズの高い「FAX誤送信防止」機能を新開発
14年のロングセラーFAXサーバーソフトの最新版
「まいと~く FAX Server 7」を新発売
コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(東京都台東区、代表取締役社長:高橋 啓介)はこのほど、1996年の発売からバージョンアップを続けるロングセラーFAXサーバーソフト「まいと~く FAX Server」シリーズに、新たにFAX誤送信防止機能や受注FAXの重複処理防止機能を提供する「商品名:まいと~く FAX Server 7(マイトーク ファックス サーバー セブン)」を新開発し、2010年10月6日(水)より販売を開始します。
今回新発売する「まいと~く FAX Server 7」は、専用FAX機や複合機を使って「紙」でやり取りしているFAX送受信をペーパーレス化して、業務効率向上とコスト削減を実現するWindowsパソコン用FAXサーバーソフトです。新バージョンでは、業務システムとの高度な連携方法や操作性に優れた専用クライアントソフトなどの特長はそのままに、受信FAXのペーパーレス処理をより効率化するための機能を新搭載するなど多くの機能強化を行いました。さらに、金融機関や官公庁でニーズの高いFAX誤送信防止機能をオプションとして提供します。同種の機能を備えるFAXサーバー製品と比較して約1/2の価格※でFAX誤送信防止機能を導入することが可能となっています。
※モデム付き2回線版1年保守付きパック+誤送信防止オプションの価格:62万円(税別)。他社同種FAXサーバー(2回線)の価格:約120万円(税別)。当社調べ。
様々な面で企業のIT化は進んでいますが、小規模企業を含めた多様な取引先・仕入先を持つメーカーや卸売・流通業、また通信販売業や金融機関、官公庁などでは未だにFAXが重要な通信手段として利用されています。このような環境下で、手作業によって大量のFAX送受信を行う際に問題とされるのが、担当者の業務負担に加え、書類の送り忘れや遅延、受信FAXの回収忘れ、あるいはFAXの送り先を間違えてしまう誤送信などの人的ミスの発生です。特に、個人情報など機密情報を扱う金融機関などでは、送信前に複数名で宛先と送信内容を確認するなど、FAX誤送信防止のために多大な人的負担をかけているケースが見受けられます。
「まいと~く FAX Server 7」は、このように未だ根強く利用されている専用FAX機や複合機によるFAX送受信業務をそのままパソコンでのFAX送受信に切り替えることで、ペーパーレス化によるコスト削減と業務効率向上を実現します。FAXの送受信は、専用クライアントを導入した各パソコンからペーパーレスで直接行うことができます。FAXの送受信履歴は一元管理され、誰がいつどこへFAXを送信したか、いつ誰からFAXを受信したかなどを一覧で確認できるため、送信忘れや受信処理忘れなどの人的ミスを削減できます。 さらに、FAX誤送信防止機能(オプション)を導入することで、重要書類のFAX送信前に複数名で行っていた確認作業もペーパーレスのままで簡単にシステム化することが可能です。また、各種業務システムとの様々な連携機能を備えており、業務システムにFAX送受信機能を組み込んで運用することも可能です。
「まいと~く FAX Server 7」は、インターコムが14年に渡りお客様に提供し続けてきたFAXサーバーソフトの集大成として開発した商品です。ユーザビリティを第一に考え強化してきた操作画面や各種機能により、企業のFAX送受信業務のペーパーレス化、効率化、セキュリティ強化を強力にサポートいたします。
「まいと~く FAX Server 7」の主な特長と新機能
【1】高機能な送受信クライアントの導入により、企業内パソコンから直接FAX送信が可能です。
マニュアルレスの使いやすさで好評を得ている市販FAXソフト「まいと~く FAX 9」をベースにした専用クライアントソフトを使用することで、各個人のパソコンから電子メール同様の感覚でFAX送受信を実行できます。大量のFAX同報送信や受信FAXに対する自動返信機能などすぐに業務に使用できる便利な機能を豊富に搭載しています。また、FAX送受信の履歴が残るため、「いつ」「どの相手と」「何を」送受信したのかを確認できます。
【2】グループでのFAX受信処理を効率化する機能を新搭載しています。
複数人のグループでFAX受注処理を行う企業において、FAXサーバーを利用したペーパーレスFAX受注処理を行う場合に有効な機能を搭載しました。
- グループフォルダによる受信FAX管理 【新機能】
受信FAXを発信者番号、通信回線(ポート)、FAXID、Fコードなどで自動振り分けして、顧客や担当部署などで任意に設定したグループフォルダで整理・共有できます。グループフォルダは複数設定可能です。 - FAX送受信履歴にステータスを追加【新機能】
任意に設定した「処理状況」「担当者」等の情報を、送受信FAX履歴に選択式で簡単に付加できます。進捗状況や担当者情報などを記載することにより、処理漏れや重複処理を防止します。 - 処理中受信FAXの操作ロック(重複処理防止)【新機能】
担当者が処理中の受信FAXにロックをかけ、別の担当者が開こうとした場合にはアラートを表示します。受信FAX内容の読み取りは可能です。グループで受注作業を行う際の重複処理を防止します。
【3】基幹業務システムと連携したFAX送受信システムを柔軟に構築できます。
本商品では、基幹業務システムと連携したFAX送受信環境を構築するための豊富な機能を搭載しています。
- アプリケーション連携(ActiveX対応)
API(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)を利用した業務システムへのFAX送受信機能の組み込みが可能です。
※API連携キット(別売)の購入が必要です。 - CSVによるFAX自動送信(異文書自動送信)
CSVファイルの受け渡しを業務システムに追加することで、複数の宛先へ異なる帳票を順次FAX送信するシステムの構築が可能です。 - 受信FAXのファイルエクスポートによる連携
受信後のFAXイメージを指定したファイル形式(PDF、BMP、TIFF、JPEG、PCX)に自動で変換し、業務システムに取り込むことで、システムと連携した受信FAX処理を実現します。 - 専用クライアントのサービス起動【新機能】
専用クライアントのサービス起動にも対応しました。ログオフ状態でFAX送受信システムを稼動できます。
※FAXサーバーと同一パソコンにインストールした場合のみ対応。その他制限事項は弊社Webサイトでご確認ください。
【4】金融機関や官公庁でニーズの高い、FAX誤送信防止機能をオプションで提供します。
金融機関や官公庁などでニーズの高いFAX誤送信防止機能をオプションで用意しました。誤送信が許されない機密情報をFAXする際、複数人で確認を行っているようなケースで人的負担を軽減し、業務を効率化できます。
※誤送信防止オプション(別売)の購入が必要です。
- 送信FAXの二重チェック(管理者の承認後にFAX送信)【新機能】
グループ内のユーザーが送信依頼したFAXを、管理者が内容確認、承認した上で送信します。FAX誤送信防止のための、複数人による宛先や内容の確認をペーパーレスで行えます。 - 登録された宛先のみにFAX送信を限定【新機能】
FAX送信先を責任者が管理するグループアドレス帳に登録された宛先にのみ限定し、直接手入力した宛先への送信や個人でのアドレス帳の使用を禁止することでFAX誤送信を予防します。
その他の機能
管理機能
リモート設定/ログ管理(ログビューア)/FAX送受信ログのエクスポート/通信状況モニタリング/国外発信対応/FAX送信の優先順位設定/送信先ごとのパラメータ設定/ドメイン、ワークグループ対応/アクティブディレクトリ対応/FAXサーバー障害時のEメール通知/データバックアップツール
FAX送受信
受信FAXの自動返信/DM送信ツール/アドレス帳の共有/FAX原稿の共有/受信FAXのEメール、他FAX機への転送(留守番FAX)/サーバーからクライアントへ自動振り分け/Word、Excelからのダイレクト送信/Word原稿への宛名差込/右クリックでFAX返信/定型FAX送信/エコFAX(FAX原稿のページ割付)
セキュリティ機能(標準)
送信前の最終確認/管理ツール起動パスワード/プログラム起動パスワード/グループアドレス帳の参照権、変更権設定
商品概要 / 販売スケジュール
商品名 | まいと~く FAX Server 7 (マイトーク ファックス サーバー セブン) |
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価格 | |
発売日 | 2010年10月6日(水) |
販売目標 | 初年度2億5千万円 |
商品情報ホームページ | |
商品画像 | |
PDFカタログ |
お問い合わせ
本商品に関する問い合わせ先
株式会社インターコム SMB事業部 営業部 パートナー営業課
TEL:03-3839-6340
本ニュースリリースに関する問い合わせ先
株式会社インターコム マーケティング部 広報宣伝課 池田 雅志、澤田 季治
TEL:03-3839-6775