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ニュースリリース
2009年11月19日
プリンターの"インクやトナーの節約"、"用紙の節約"に加え、
従業員の印刷使用量を「見える化」して "印刷集計レポート"を作成できる
マルチプリンター対応の印刷コスト削減ソフト「SuperPrint Utilities」を新発売!
コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(東京都台東区、代表取締役社長:高橋 啓介)はこのほど、プリンター印刷時のインク/トナーの使用量を減らしたり、用紙1枚に複数のページを割り付けるなど用紙の使用量を減らしたりして、プリンターの印刷コストを大幅に削減するWindows用のソフトウェア 「商品名 : SuperPrint Utilities (スーパープリント ユーティリティーズ)」 を新開発、2009年12月4日より販売を開始します。
今回新発売する「SuperPrint Utilities」は、企業や官公庁、学校などにおいて、プリンターを使用した印刷のコスト削減を支援するソフトウェアです。従業員がWordやExcel、Webブラウザーなどのアプリケーションから印刷すると本商品の印刷プレビュー画面が表示され、インク/トナーの節約設定や用紙の節約設定を簡単に行うことができます。印刷プレビュー画面からは、節約面の設定だけでなく印鑑イメージを作成して捺印したり、「社外秘」などの透かし文字を表示したりと印刷ページに様々な加工を施す機能も搭載しています。また、従業員ごとに印刷量のレポート集計機能を搭載、レポート結果を参照して節約が徹底できていない人を発見し注意を促すことができます。
不況の波が押し寄せる中、企業や官公庁にとって「コスト削減」は今や最も重要な経営課題となっています。光熱費や出張費の節約を始め、様々な角度から経費節約の具体策を講じる必要があります。そんな中、組織内のプリンター印刷費に目を向けてみると、高価なインク/トナー カートリッジの交換コストを抑えたり、膨大な印刷用紙コストを抑えたりと節約できる余地の多い経費であることがわかります。
「SuperPrint Utilities」は、組織内の印刷コスト削減を支援するために、
- 印刷物の重要度を考慮して、節約率を1%単位で調節できる「インク/トナー節約」と割り付けや両面印刷などの設定ができる「用紙節約」の2大節約機能に対応している点
- ユーザー別、プリンター別など複数の角度から節約効果を「見える化」できるレポート集計機能により、組織内の印刷管理を徹底できる点
- サムネイル表示と詳細表示による2分割の印刷プレビューに対応しており、印刷ページ編集が効率良く実行できる点
の3大特長を搭載いたしました。
これによりモデルケースとして、従業員数100名規模の組織で本商品を1年間運用した場合、約100万円の印刷コスト削減を達成できます※1。
本商品の展示やセミナーを、2009年12月9日、10日と秋葉原UDXギャラリー(東京)で開催する弊社主催イベント「インターコム ソリューションフェア 2009 in AKIBA※2」で行う予定です。
※1 弊社1年間(2008年4月から2009年3月まで)の印刷費について、実績に基づく節約効果のシミュレーションを行った。特に印刷節約を実行しなかった場合、印刷コストの総額は209万5,204円であるの対して、本商品を使用した場合、印刷コストの総額は108万3,307円であった。1年間で101万1,897円のコスト削減を達成できる試算となる。ちなみに社員数は121名、金額はすべて税別表記である。なお本商品の年間ライセンス費用は試算に含んでいない。
※2 「インターコム ソリューションフェア 2009 in AKIBA」の詳細は、こちらをご覧ください。
「SuperPrint Utilities」の3大特長
1.節約率を1%単位で自在に調整できる「インク/トナー節約」と「用紙節約」の2大節約機能に対応
組織内の印刷費を節約するための手段は大きく、プリンターが使用する「インク/トナーの節約」に対するものと、「用紙の節約」に対するものとに分けられます。本商品はこの両方に対応する機能を搭載しており、総合的な印刷節約を実現できます。
「インク/トナーの節約」については、インク/トナーの使用量を最大75%カットできます。節約率は1%単位で印刷の都度自由に設定できます。単に節約一辺倒ではなく、出力する資料の重要度なども考慮しながら柔軟に運用できます。なお一般的にインク/トナーの節約は印字品質の低下につながる懸念がありますが、本商品では印字品質に大きく影響する解像度はそのままにインク/トナーの濃度だけを純粋に調節しているため、インク/トナーを節約しながらも、極めて精細な印字品質で印刷できます。
一方「用紙の節約」については、用紙1枚に最大8ページを割り付けて印刷したり、2ページ分を用紙の両面に印刷したりして節約を行います。こちらも印刷の都度設定を変更できますので、社内向け資料と社外向け資料とで設定を切り換えるなど柔軟な運用が可能です。
2.節約効果を複数の角度から「見える化」するレポート集計機能により、組織内の印刷管理を支援
組織内で印刷費を節約する際、インク/トナーの節約など「印刷節約本体」の機能と併せて重要となるのが「印刷状況を見える化」する機能であると言えます。なぜなら十分な節約機能が備わっていても、従業員一人一人に徹底させることができなければ、組織全体として印刷費の節約を達成できないからです。
本商品はこの点を踏まえ、印刷状況や節約効果を見える化するレポート集計機能の充実に力を入れました。同種商品の大半は「ユーザー別による節約率/節約金額の集計」しか対応していないため、一つの視点でしか印刷状況を確認できません。一方本商品ではユーザー別の集計に加えて、「プリンター別による節約率/節約金額の集計」や「月次単位の集計結果一覧表示(前月/前年度との比較)」にも対応しています。これにより、例えば月次単位で印刷コストの高いユーザーを確認したり、組織全体として毎月の節約率を前年度あるいは前月と比較したりできます。
このように複数の視点で印刷状況を確認できることで、徹底した印刷節約の管理につなげることができます。さらに各ユーザーの印刷状況(印刷ログ)を定期的に収集することで、印刷による情報漏洩の抑止効果も期待できます。
3.スムーズな印刷ページ編集に欠かせない2分割の印刷プレビュー表示を採用
本商品は、組織内のすべてのユーザーが教育時間を取らずに使用できるように、徹底した操作性の高さを追及しています。
まず印刷プレビューについて、「サムネイル表示」と「詳細表示」に切り分けて同時にプレビューできる2分割のプレビュー表示を採用しました。これにより、例えば詳細表示を見ながらページの内容を確認した上で、サムネイル表示を利用してドラッグ&ドロップ操作によるページの移動や削除が可能です。このように、両表示を有効活用しながら印刷ページの編集を効率良く行うことができます。
またOffice 2007のようにタブごとに関連機能を集約した最新の操作画面を採用することで、目的の機能を比較的簡単に探し出せるなどマニュアルレスでの操作性を実現しています。
★その他の機能・・・・・印刷節約と併せて、簡単な印刷ページ加工にも対応しています!
本商品は、印刷ページに対してヘッダー/フッター情報の追加やページの枠線挿入、さらには独自の印鑑イメージを作成して捺印したり、「社外秘」や「コピー厳禁」などの透かし文字を表示したりと印刷ページに様々な加工を施すことができます。
さらに異なる複数のアプリケーションから印刷したデータに対して本商品上で同一のページ加工を施すことが可能です。これにより体裁が統一でき、あたかも同一のドキュメントであるかのように印刷できます。ページ加工を施したデータは保存できるため、以降、同様の印刷物をいつでも出力することができます。
商品概要 / 販売スケジュール
商品名 | SuperPrint Utilities (スーパープリント ユーティリティーズ) |
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発売日 | 2009年12月4日(金) |
価格 | 【年間ライセンス(標準)】
【アカデミック 年間ライセンス】
※年間ライセンス料として毎年利用料をお支払いただきます。2年目以降は割安な「更新ライセンス価格」でご利用いただけます。 |
商品情報ホームページ | |
商品画像 | |
PDFカタログ |
お問い合わせ
本商品に関する問い合わせ先
株式会社インターコム セキュリティマネージメント事業部 営業部
TEL:03-3839-6380
本ニュースリリースに関する問い合わせ先
株式会社インターコム マーケティング部 広報宣伝課 山中 弘重、澤田 季治
TEL:03-3839-6775