《MaLion×奉行Edge 勤怠管理クラウド》
労務管理支援システム
システム概要
「奉行Edge 勤怠管理クラウド」と「MaLion」の連携で、労働時間を正確に把握できます。例えば、サービス残業の実態は記録上に表れにくく、労働時間の実態を把握することは困難でした。本連携により、従業員の打刻データに基づく労働時間とPC稼働ログに基づく労働時間を比較し、その時間の乖離を可視化できます。退勤打刻後のPC作業を発見し、サービス残業を把握が可能です。また、従業員の行動を目で追えないテレワーク中の勤怠管理としても活用できます。
※本システムは、「MaLion(Ver.6.4以降)」と「奉行Edge 勤怠管理クラウド for 奉行クラウド」を連携させたソリューションです。
システム構成イメージ
主な機能
1.サービス残業をはじめ、従業員の労働状況を可視化する端末稼働状況レポート
「奉行Edge 勤怠管理クラウド」が管理する打刻データを、「MaLion」が管理するPC稼働ログと合わせることで、従業員PCごとに稼働状況をグラフ化します。これにより、退勤打刻後にサービス残業を行っている従業員、休憩時間帯に働いている従業員、就業時間内に長時間働いていない従業員がいないかを確認できます。
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端末稼働状況レポート
2.36協定上の時間外労働時間数を踏まえた警告表示とPC強制終了
従業員PCに対して、残業警告のポップアップ表示やメール送信を行い、残業を抑止できます。終業時刻を過ぎても稼動しているPCに対しは、強制シャットダウンを実行できます。残業管理体制のシステム化により、長時間労働の是正を徹底できます。
残業警告表示
3.AIで高度なログ分析を行い、従業員の勤務時間の異常をレポート出力
従業員PCから収集したログを基に多次元分析を行い、統計図表としてレポート出力します。AIで分析することで、異常の度合いが高い順にログが抽出され、統計グラフと「100」を最良とする総合スコアで分析結果が表示できます。管理者は、出力されたレポートから異常の傾向を把握することで、該当の従業員に対して注意を促すなどの対策を講じることできます。
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AIレポート(ログオン監視ログ)