P2P通信等の帯域制限を実施しているプロバイダーを経由したインターネット接続で、下記の現象が発生する場合があります。
プロバイダーのインターネット接続回線で、P2Pファイル交換ソフトの通信に対して帯域制限※が掛けられている事が原因です。
LAPLINK 通信中、PC間でデータの送受信をする際の動きが帯域制限を実施しているプロバイダーではP2Pソフトと見なされてしまいます。LAPLINKは、P2Pファイル交換ソフトとは異なる独自プロトコルを使用しており、P2Pファイル交換ソフトと区別されるべきと考えておりますが、プロバイダーによっては同様なものとして帯域制限をかける対象となるようです。
よって、LAPLINK で一般的な利用をしていても帯域制限を実施しているプロバイダーでは、制限の対象とされてしまうことがあります。 帯域制限を実施しているプロバイダーの帯域規制に関する詳細情報につきましては、各プロバイダーへお問い合わせいただきますようお願いいたします。
※P2Pファイル交換ソフトと帯域制限 一般的にWinMX、Winny、Shareなどのファイル交換を行うソフトウェアをP2Pファイル交換ソフトと言います。P2Pファイル交換ソフトは頻繁にファイル転送が行われることから、バックボーン帯域の多くを消費しネットワークを圧迫するといわれております。そのため他の利用者の通信速度を遅くする傾向があり、利用者間の公平性、一般ユーザの帯域確保の観点からISPでは、P2Pファイル転送ソフトに帯域制限をかけることを実施しているようです。
LAPLINK プログラム内では帯域制限に関する問題の改善が行えませんので、LAPLINKが帯域制限の対象とならないプロバイダーをご利用いただくことなどが考えられます。 帯域制限の詳細につきましては、各プロバイダーまでお問い合わせください。